著者: 飯塚 訓
タイトル: 墜落遺体―御巣鷹山の日航機123便

かれこれ20年も話です。
1985年8月12日に日航機が長野県と群馬県の県境の山中に墜落したことは記憶にある方もみえると思います。
墜落の一報から警察、医師、看護婦などが遺族との連日の遺体確認作業など過酷な作業を綴った手記です。
著者は、警官を退官したとき、この時の状況をまとめ上げられたようです。
遺族の悲しみ、身を粉にした医師、看護婦の働きぶりには目頭を熱くさせられました。